[Jsac-chubu-jonin] Fwd: 講習会講演映像の再利用について
jsac-chubu-jonin @ jsac.jp
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2023年 4月 13日 (木) 20:10:24 JST
常任幹事の皆様
(bcc 大谷先生)
この件、いろいろとコメントをいただいております。会議でも時間が限られますので、情報共有ができたらと思います。私宛にいただいたコメント等を含めて、再掲になるものもありますが、まずは流れを見ていただけると幸いです。
*下の方で、議論の方向づけを試みます。*(著作権の問題もあり、完全な結論には21日の会議で至らないと思います。)長文失礼します。
*服部先生からのお申し出*
講習会で、大学の共催を得ることですすめていますが、大学側からWEBでやるなら、講習会の演者はすべて豊橋技術科学大学の教員なので、録画して、今後に大学の教材として使いたいと言われました。
具体的には、講習会後に、技科大の教育目的で,学会員以外の本学学生,高専,社会人にも技科大の判断で使えることにしていただきたいとの要求がありました。
私としては、大学のWEBを使う関係でZOOMなのどの使用料金は完全に大学持ちになり、また、WBE環境を助けていあただけるスタッフもまるごと、お願いできるので財政的にも助かると思っています。
また、とくに私と加藤先生以外は分析化学会員でない先生方は、分析化学会だけでなく、大学にも貢献したいと思っておられます。許可願えますでしょうか。ご検討ください。
豊橋モデルがOKならば、いままで集める人の関係で名古屋としていましたが地方の大学でもWEB講習会を開催しても、たとえ人が来なくても、赤をほとんど出さずに可能になるかと思われます。講師費用は参加者の出来高払いで、支部の講師料金(15,000円)をマックスとしそれ以上の収益(取らぬ狸の皮算用)は支部に納めます。
*江坂からメンバーへの意見聴衆のお願い*
現在、豊橋技術科学大学の服部先生、加藤先生を中心とした実行委委員会で「第33
回基礎及び最新の分析化学講習会」の準備が進められております。添付の概要にありますように、講演会はハイブリット開催が予定されております。この講演の録画映像を再利用できないかという打診が豊橋技術科学大学からありました。条件も含めて、詳しくは、下記の服部先生のメール内容を読んでいただけたらと思います。
私としましては、技科大職員による講師構成という今回の特徴もあり、この提案は理解できると考えますし、有意義な再利用ができるのであれば、よい発案と思いました。講習会の開催費用面でのプラスがあるならば、これも歓迎すべき点です。
分析化学会の冠を付けていますので、著作権等も考慮して判断すべきと考えます。(ただし、講習会については支部から補助は出ていません。講師謝礼も徴収した会費から出ています。)。また、今回の講演会は「技科大講師陣のみによる開催」という特別な開催であることを考慮しての判断で結構です。(今後、適用できるかはその都度考える必要はあると思います。)。本件、メンバーの皆さんにご相談のうえで決めたいと思います。
*委員コメント1:(常任幹事)*今回の条件に限っては、服部先生のお申し出の通りに実施して差し支えないと存じます。
今後の適用はその都度でという点も納得いたしました。もしも、分析化学会で再度、使用できるということであれば、なお、ありがたいと思いますが、虫が良すぎるお願いでしょうか。
*コメント2:(常任幹事)*
①基本的には今回の映像の再利用に賛成致します。
ただ、利用される際に、主催が分析化学会中部支部主催のものであることを明記して頂くことが必要かと思います(そうされるとは思いますが、念のためのコメントです)。
②本件ですが、これからの講習会は中部支部としても映像として残し、有効利用できるといいですね。予算の問題がありますが…。
③今回の物の豊技での利用が、有料で配布されると、ちょっと厄介になりますね。
*コメント3*(この方は常任幹事会のメンバーではありません。特に江坂がお考えを聞きたくて、中部支部の役員経験のある先生からお聞きしました。)
「・オンラインコンテンツの権利は、講演者、分析化学会中部支部、豊橋科技大の三者にあると考えます。第一に、講演者の了解が必要で、その次には分析化学会中部支部、豊橋科技大が同等であるべきと考えます(主催団体として、本当は分析化学会中部支部が強い権利をもつと主張したい気持ちです)。
・学会の社会貢献は重要なので、大学にオンラインコンテンツの利用をお認めすることにより、学会の存在意義を感じていただけると、とてもよいことと考えます。
・一方で、分析化学会は豊橋科技大の下にあるわけではありません。大学にオンラインコンテンツの利用権利をお認めするのであれば、中部支部にもオンランコンテンツ利用の権利を等分にいただくようにできないかと思います。今後の中部支部講習会等で活用できる財産になる可能性があります。
・次年度以降のオンラインコンテンツの利用について:様々な著作権を考えると、オンラインコンテンツを利用する場合は、学内限定、会員限定などのように閲覧者を限定する必要があると思慮します。また、収益が生じる等の新たな用途に利用する際には、講演者の方にお断りする必要もありそうです。」
コメント3への服部先生の返答として。
おっしゃるように、中部支部が主催なので、ビデオコンテンツは少なくとも中部支部と大学の両方にそれぞれの限定内で使用の権利がありますね。そこで、中部支部にも使用できる権利を交渉します。
ただし、大学側と支部側の両方に言えることなのですが、講演者から考えると限定された使い方をしてフル公開することはしないなどの約束を取り付ける必要がありそうですね。また、講演者も使用権利は保持したいですね。パワーポイント資料とビデオをつくりますが、パワーポイント資料は拡散されても問題ないように、図や表を作ることは申し合わせていますが、発表時(ビデオになるもの)は分り易いように図や表の引用をする予定ですから。講演者、中部支部、大学の3者でコンテンツの扱いに関する申し合わせをつくる必要がありそうですね。
料金・仕事・メリットを考えると
1 講師は、会費が上がらない場合は、満足な講師費用がもらえない。学会と大学に貢献できる。学会会員でない場合は大学だけに寄与できる。
2
学会は、会員と学会事務局の開催の貢献、但し、これだけ関わるお金の持ち出しはない。開催会費での余剰金を受け取る。講義後の録画コンテンツとその使用権を受け取る。
3 大学は、会場、WEB、ビデオ録画、人などで寄与する。講義内容のコンテンツとその使用権を受け取る。
以上を考えると、とくに、講師費用が満足に支払えない場合は、学会でのビデオ使用時だけ、講師はロイヤリティー料を学会側に要求するということができ、バランスをとるような感じがします。
石田先生:
今回の講習会開催では豊橋技術科学大学からも色々とご尽力頂いているようですし、再利用は有意義なことと思います。
一方で、映像再利用の運営法として、以下のことが記録として残ると我々も今後に向けて参考になると思いました。
〇映像を再利用した授業名や授業担当者名
〇利用した授業単位での視聴者氏名または視聴人数情報
________
以上が現時点での議論の内容です。
基本的には、大学側の意向を汲むことに異議はない、ただし・・・ というところでしょうか。
江坂自身は コメント3(赤字)の内容が、この案件の本質に触れており、我々の考えも明確に反映、集約していると思います。
即ち
①権利は三者(講演者>中部支部≧大学)にある。
②中部支部に明確に利用権を認めてもらう。
③著作権から利用範囲の限定、有料企画での利用の際の三者(もしくは講演者と利用者)間でのとりきめが必要。(どう取り決めるかは悩ましいですが)
いかがでしょうか。ご意見あれば下さい。また、会議でもご議論ください。
江坂幸宏
2023年4月10日(月) 18:15 jsac-chubu-jonin--- (Jsac-chubu-jonin 経由) <
jsac-chubu-jonin @ jsac.jp>:
> 江坂先生、皆様
>
> 中部大の石田です。ご連絡どうもありがとうございます。
>
> 今回の講習会開催では豊橋技術科学大学からも色々とご尽力頂いているようですし、再利用は有意義なことと思います。
>
> 一方で、映像再利用の運営法として、以下のことが記録として残ると我々も今後に向けて参考になると思いました。また、幹事会当日は宜しくお願い致します。
>
> 〇映像を再利用した授業名や授業担当者名
> 〇利用した授業単位での視聴者氏名または視聴人数情報
>
> 石田康行
>
> ------------------------------
> *差出人:* Jsac-chubu-jonin <jsac-chubu-jonin-bounces @ jsac.jp> が
> jsac-chubu-jonin--- (Jsac-chubu-jonin 経由) <jsac-chubu-jonin @ jsac.jp>
> の代理で送信
> *送信日時:* 2023年4月6日 17:25
> *件名:* [Jsac-chubu-jonin] Fwd: 講習会講演映像の再利用について
>
>
>
> 常任幹事会メンバーの皆様
>
>
> ご相談があります。本件、21日の幹事会で議題に挙げさせていただきますが、やや慎重に検討した方が良いと思われますので、前もって情報共有させていただきます。また、できましたら、それまでにメールなどでご意見をいただけるとありがたいです。
> 現在、豊橋技術科学大学の服部先生、加藤先生を中心とした実行委委員会で「*第33 回基礎及び*
> *最新の分析化学講習会」の準備が進められております。添付の概要にありますように、講演会はハイブリット開催が予定されております。この講演の録画映像を再利用できないかという打診が豊橋技術科学大学からありました。条件も含めて、詳しくは、下記の服部先生のメール内容を読んでいただけたらと思います。*
> *
> 私としましては、技科大職員による講師構成という今回の特徴もあり、この提案は理解できると考えますし、有意義な再利用ができるのであれば、よい発案と思いました。講習会の開催費用面でのプラスがあるならば、これも歓迎すべき点です。*
> * 分析化学会の冠を付けていますので、*
> *著作権等も考慮して判断すべきと考えます。(ただし、講習会については支部から補助は出ていません。講師謝礼も徴収した会費から出ています。)。*
> *また、今回の講演会は「**技科大講師陣のみによる開催*
> *」という特別な開催であることを考慮しての判断で結構です。(今後、適用できるかはその都度考える必要はあると思います。)。本件、メンバーの皆さんにご相談のうえで決めたいと思います。*
>
> 江坂幸宏
>
> 以下 服部先生からのご相談内容です。
>
> 講習会で、大学の共催を得ることですすめていますが、大学側から
> WEBでやるなら、講習会の演者はすべて豊橋技術科学大学の教員
> なので、録画して、今後に大学の教材として使いたいと言われました。
> 具体的には、講習会後に、技科大の教育目的で,学会員以外の本学
> 学生,高専,社会人にも技科大の判断で使えることにしていただきたい
> との要求がありました。
> 私としては、大学のWEBを使う関係でZOOMなのどの使用料金は
> 完全に大学持ちになり、また、WBE環境を助けていあただける
> スタッフもまるごと、お願いできるので財政的にも助かると思っています。
> また、とくに私と加藤先生以外は分析化学会員でない先生方は、
> 分析化学会だけでなく、大学にも貢献したいと思っておられます。
> 許可願えますでしょうか。ご検討ください。
>
> 豊橋モデルがOKならば、いままで集める人の関係で名古屋としていましたが
> 地方の大学でもWEB講習会を開催しても、たとえ人が来なくても、
> 赤をほとんど出さずに可能になるかと思われます。
> 講師費用は参加者の出来高払いで、支部の講師料金(15,000円)をマックスとし
> それ以上の収益(取らぬ狸の皮算用)は支部に納めます。
> よろしくお願いします。
>
> --
> ****************************************
> Yukihiro Esaka, Ph.D.,
>
> Professor,
> Laboratory of Pharm.Analytical Chemistry,
> Department of Bioactive Molecules,
> Gifu Pharmaceutical University,
> 1-25-4 Daigaku-Nishi,
> Gifu 501-1196, JAPAN
>
> Phone: +81-58-230-8116 (direct), +81-58-230-8100 ext 3640
> FAX: +81-58-230-8105
> E-mail: esaka @ gifu-pu.ac.jp
> ****************************************
> ****************
> 大学移転に伴い住所と電話番号が
> 以下のように変更になりました
>
> 江坂 幸宏
> 博士(農学)
> 岐阜薬科大学 機能分子学大講座
> 薬品分析化学研究室
> 教授
>
> 〒501-1196
> 岐阜市大学西1-25-4
> 岐阜薬科大学
> 058-230-8116(直通),058-230-8100 (代表) 内線3640
> FAX 058-230-8105 (江坂宛とご記入ください)
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